CentOS5にFirefox3.01を導入する

以前、CentOSにFirefox2.xのインストールを行いました。

それから数ヶ月が経ち、Firefox3がリリースされ、今では3.01が最新バージョンです。2.xよりも3.xの方が起動が速くて動作が軽いという話ですので、CentOSにFirefox3.01を導入することにしました。

基本的にはFirefox2.xをインストールした時と同じようにLinux用のバイナリを公式サイトから入手して解凍して/usr/local/bin以下に配置した後、ライブラリの更新を行います。ライブラリを更新する際に注意しなければいけないのが、Firefox2.xの導入時に追加したパス(/usr/local/bin/firefox)を削除する点です。このパスを削除しないと、Firefox3.01起動時にFirefox2.xのライブラリを読んでしまい、起動することができません。

$ tar jxvf firefox-3.0.1.tar.bz2
$ sudo mv firefox /usr/local/bin/firefox3
$ sudo vim /etc/ld.so.conf   # /usr/local/bin/firefox3を追加と古いパスの削除
$ sudo ldconfig

私の環境では、上記の設定でFirefox3.01が動くようになりました。起動して動作をチェックしてみましたが、2.xより明らかに動作が軽いです。ここまで違うと2.xは何だったんだろうと思ってしまいます。