LinuxマシンにNICを追加する

はじめに

IntelPCI-XのNICを手に入れたので使ってみることにした。

PIC-Xについて調べてみる

手に入れたNICの化粧箱にPIC/PIC-X対応と書かれていたが、PIC-Xについてよく分かっておらず気持ち悪かったのでe-wordsで調べてみる事にした。以下、e-wordsからの引用。

 PCI-X対応のカードをPCIスロットに挿したり、逆にPCI対応のカードをPCI-Xスロットに挿しても正常に動作するようになっている。ただし、既存のPCI規格に基づいた製品でも、3.3Vの電圧で動作しないカードやスロットとは互換性がない。

この説明を見る限り、手持ちのPCIスロットしかないマシンにPCI-XのNICをインストールしても問題がなさそうだ。

NICのインストール

手持ちのマシンのケースを開けて、NICをインストール。PICスロットにしっかりと接続できることを確認した。

NICの設定

使用しているOSはCentOS。とりあえず、/etc/sysconfig/network-script/以下にifcfg-eth1を追加し、次の内容を記入した。

DEVICE=eth1
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static

IPADDR=192.168.0.101
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.0.1

そして、次のコマンドを実行して終了と思いきや、エラーメッセージが表示された。

$ sudo ifup eth1
e1000デバイスeth1は存在しないようですので、初期化を遅らせます。

困ったのでぐぐって見たところ、解決策を発見した。そのサイト様は次の通り。

参考にして次のコマンドを実行したところ、無事にeth1を動作させることができた。

$ sudo /sbin/rmmod e1000
$ sudo /sbin/modprobe e1000

rmmodやmodprobeを理解してないので、調べないといけないなぁ。