目的か手段か

プログラミングやLinuxの勉強をしていて最近思うのが,学んだ後どうするの?ということです.プログラミングやLinuxは単なる手段なので,それが出来たからどうってことはありません.問題は,その手段を使って何をするか,何をしたいのか,すなわち目的が必要だということです.

プログラマになりたいのでプログラミングの勉強をする,システム管理の仕事をしたいのでLinuxの勉強をする,という具合に目的があって手段の勉強をするなら良いのですが,私の場合は確固たる目的があって勉強している訳ではありません.それ故にある特定の分野に詳しい訳でもなく,中途半端な状態に陥っています.

これは手段を優先しすぎて目的を考えなかった為にこのような状態に陥ったのだと考えています.自己分析をして自分はこの先どのような人物になりたいのか,何をしたいのかを考えないといけません.目的が出来たなら中途半端な状態から抜け出すことができるはずです.